あなたのキャッチボール、ボールはちゃんと届いていますか?

小さい頃にキャッチボールされた経験のある方いらっしゃると思います。
相手の胸めがけて取りやすいところに投げて、そして相手からも取りやすいところに投げてもらうとキャッチボールは、スムーズに長く続きますよね。そして楽しいものです。

これをお互いが自分勝手な方向に投げあうと、それはキャッチボールではなく「球拾い」という悲しい遊びになってしまいます・・・
これは「会話」にも言える事ですね。

長く楽しく飽きない「会話」はお互いにとって心地よいものです。会話がしっかりと出来たらどうでしょう?
お互いの誤解も少ないです。
相手の考えている事も分かります。
思いやりの心も伝わります。

それが相手の話に相槌すら打たなかったらどうでしょう?
更に相槌が打てない、打つ気がないではどうでしょうか?

相手が野球のボールを投げているのに、サッカーボールで返す?!とか(笑)
相手がちゃんと取りやすいところに投げてくれているのによそ見して取れないとか。
わざと相手の取りにくいところに投げてしまうとか・・・。

会話はお互いが楽しんでするキャッチボールです。
 相手に心を込めて相手が取りやすい場所に投げましょう。
その為には受ける時には言葉というボールをしっかりと見なくてはいけません。
そして自分が投げる時にも、その言葉というボールに心を込めて相手が取りやすい場所に投げてあげる優しさも必要です。

いろいろ書きましたが難しく考えてしまうとこれもまた
相手にとって取りにくい難しい球になってしまいます。

もっと気楽にでも 自分が自然に思う正直なボールを心を込めて投げるだけでいいのです。

父親と息子さんの本当の野球でのキャッチボールで考えてみます。
二人がただ黙々と何も言わずにキャッチボールをするのと「ナイスボール!」とか「いいぞ!すごい球だ!」とか言いながらするのとどちらがいいでしょう?
黙々とするのが決して悪いとは言いませんが、やはり息子さんからして見れば「ナイスボール!」とか父親に言われながらする方が楽しいのではないでしょうか?

子供の頃のキャッチボールが父親との一生の思い出だという方が多いのはそういった事もあるからだと思います。

もし自分の発した言葉に相手からの返事が無かったらそれは寂しいものです。
「はい」や「いいえ」さえ伝えない人との会話のキャッチボールは
一人で壁に向かってするキャッチボールより寂しい事です。

聞き上手は話し上手といいます。
上手に聞くという事は、流暢に話す事よりも大事かも知れません。
人って、自分の話を聞いてくれる人を誰よりも大事にする事が多いですよね。

話すのが苦手 という方はここからスタートしてもいいのでは?

短い言葉だけど、相手が喜ぶ相槌の仕方を考えるとか?
多くを語らなくてもちょっとした返事の仕方だけでも喜んでもらえます。
「へぇ~、それからどうなったんですか?」とか「なるほど。それで大丈夫だったんですか?」とか、やさしい「合いの手」を入れる事で会話は一層弾む事でしょう。
「合いの手」とは「愛の手」かも知れませんね。

そうやって一生懸命にお相手の話を聞こうという態度や気持ちは必ず相手にも伝わるかと思います。
それで伝わらないお相手とは、早めにお断りしましょう!